ダイヤモンドのカットについて

ダイヤモンドのカットについて
職人によってカットが施され、美しい輝きが生まれた状態になってから、一般市場に登場し、私たちの手元に届くわけです。「4C」でよく言われるレベルは、実は世界的に見るとどれが好きかという「好み」として捉えられるものなのです。婚約指輪によく用いられるブリリアントカットは、強い輝きを発するという特徴があります。ですからエメラルドはその平らな面を生かしたステップカット(階段状のカット)が多いのです。カットで大事なことは、サイズに応じたプロポーションであること。例えばエメラルド。最高のカットというのは、さまざまな条件によって変わってくるので決められないと結論づけています。またグレーディングレポートの本家であるGIAは、カットグレードを表記していません。

ラウンドシェイプ、オーバル、マーキス、ペアー、ハートなどの形(シェイプ)がありますね。今回はその中の「カット」にポイントを絞ってご紹介していきます。また装身具としてみた場合、複数のダイヤモンドを並べたときに、その輝きが揃っていることのほうが大事ですよ。ラウンドブリリアントカットの場合のプロポーションは、ある一定レベルをクリアしていればキレイに輝きます。ここではダイヤモンド全体の「カット」や「面の取り方」について見ていきましょう。つまりカットは、原石の個性を見極め、装身具にしたときに、より美しさが際立つものという点で非常に重要なポイントですが、それが全てではないということです。前回の記事(「男ならダイヤモンドは感性で選ぶ」)で、ダイヤモンドの品質にはこれ以外にもさまざまな要素があることをお伝えしました。原石の形やそのときの流行や需要に合わせて、どういう形(シェイプ)で、どのように面(ファセット)をつけるかが決まるのです。

ショップでダイヤモンドを見ていただくと、丸い形が多いことに気づかれると思います。この原石は鉛筆型のような結晶をしています。これはダイヤモンドの原石の結晶がラウンドに近い形が多いから。宝石は原石の形で、そのカットのメインの形が変わってきます。代表的なブリリアントカット ダイヤモンドは素材のよい原石に適切なカットが施されることで、美しい輝きが生まれます。例えばフランスやイタリアでは、見た目の面積が広いテーブルの大きいダイヤモンドが好まれます。これは、ダイヤモンドの研磨の状態を表わすカット、キズや欠け、内包物の程度を表わすクラリティ、色味を表わすカラー、重さのカラット、この4つのポイントのこと。「4C」で言われる「カット」とは、最も一般的な「ラウンドブリリアントカット」の場合のみ使われるもの。

ダイヤモンドは原石のままでショップに並ぶことはありませんね。ですからGIAで表記しているのは形とサイズ(寸法)だけなのです。これは「4C」の「カット」でいえば、GOODやVERY GOODのレベルが多く、EXCELLENTは極めて少ない。しいて言うならブリリアンシー(白くて強い光)とディスパージョン(7色の分散光)のバランスがいいものが美しいカットだと言っています。こちらを重視したほうがいいと思います。ダイヤモンドの品質には、さまざまな要素があるということを理解しておいてください。でもそれがダイヤモンドとして価値が低いかというと、そのようなことは全くありません。婚約指輪を探しているときによく聞く「4C」。


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